【イギリスUK】映画監督デレク・ジャーマンの庭プロスペクト コテージへ PROSPECT COTTAGE Dungeness England

2008/08

ロンドンから南東、ダンジェネスへ。
THE SMITHSなどのMVを撮っていた、
映像作家デレク・ジャーマン(1942-1994)の庭を見に行きました。
ロンドンから3、4時間かな?
地下鉄 → 国鉄 → 2階建てバス → 汽車
とても小さな汽車に乗りました。
運転手さんは、すすで顔が真っ黒け。
だけど、とても誇らしげ。

デレクはHIVで亡くなって、
いまは彼のパートナーが庭を守っているらしい。
病気になってから、この地の漁師小屋を買い取り、
病と闘いながら、庭造りをしたそう。

庭は、季節もあるのか、本で見たより花は少なかったけど、
鉄くずとか、石とか、オブジェがところどころにあって、
ダンジェネスの地にある草花とあいまって、
不思議な雰囲気でした。

デレク・ジャーマンの庭も素敵だったのだけど、
ダンジェネスというこの地が気に入りました。
微妙な色合いの雑草、風化した小屋、錆びた機械、
鉄錆のような色の石、蝋のように透き通った白い石

この庭を舞台にした映画『ザ・ガーデン』は未見なのだけど。
見てみたいです。

行き方 How to go?

ロンドンから電車でFolkstone Central駅に行って、そこからバスでHythe駅に行って、それから小さな汽車でDangeness駅まで行ったかな。帰りは、Ashford駅までバスで行ったかな。うろ覚え。。

◼︎GARDEN VISIT : Derek Jarman's Prospect Cottage at Dungeness 
◼︎RH&DR - ROMNEY, HYTHE & DYMCHURCH RAILWAY 小さな汽車

汽車から見えた羊たち

小さな汽車で向かいました

子供と汽車

ロムニー・ハイス & ディムチャーチ鉄道

灯台

登ってみました

灯台の上からの景色

また歩いてみました

小屋と草の色合いがいいですね

いい感じのゲート

ゲート

看板もいい感じです

いいちこのCMが撮れそうです


いよいよ、プロスペクト コテージへ

家の前に庭が広がります

家の壁には詩が刻まれています

鉄のオブジェがところどころに

オレンジがかった地面と、鉄錆色が合いますね

小さな十字架も


石が丸く置いてありました
現代美術みたいですね

プロスペクト コテージを離れて、
再び町を歩きました
なんてことない草花と家、なんかいいなぁ〜

海辺
海がグリーンで、地面がオレンジ。


なんもないけど、素敵だなぁ


石も鉄錆のような色です

デレクが愛したTHE PILOT へ

THE PILOT INN, Dangeness

デレクジャーマンが好きだったというフィッシュ&チップス
魚がホワホワで、美味しかった〜!
Derek loves the fish&chips

再び、海辺を歩きました

打ち捨てられた箱

箱には苔が生えてました
なんの機械でしょうか

アート作品みたいですね

かわいい実の植物

漁船

小屋

線路



ささやかな花

なんもないけど、植物を見ていて楽しいです

日本には無い色合いだなぁ

かわいい〜

ロンドンに戻りました

Derek Jarman が撮ったThe Smiths の MV
"The Queen Is Dead" "There Is Light That Never Goes Out" "Panic"


Derek Jarman が撮ったThe Smiths の MV
"Ask"
『BLUE』by Derek Jarman

『Wittgenstein』by Derek Jarman





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